そんなお悩みをお持ちの方も多いと思います。
もちろん算数教育を焦る必要はありませんが、より早期から楽しく身につけられれば、嬉しいですよね。
ドリルなどでコツコツやってみるのもアリだと思いますが、感覚的なものはなかなか身につくものではありません。
楽しく遊びつつ、気づいたら算数の思考方法も身についてしまっているという。
そんな知育おもちゃで一石二鳥なおもちゃで遊びたい!
こちらの条件を満たすのがこちらシンクファンの「バランスピーンズ」です。
「バランスピーンズ」は子ども自身がカラフルなお豆たちを操って、お題を解いていく非・競争系ゲームです。

本記事では、アメリカの脳トレゲームメーカーであるシンクファンの「バランスピーンズ」について書いていきます。
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バランスピーンズとは?その外観
バランスピーンズとは、お豆たちを使ったパズルゲームです。
シンクファンでは他のタイトル(Circuit Maze、Gravity Maze、Shell Game)などのさまざまなパズルゲームを取り扱っています。
この中でもバランスビーンズは他よりも小さい世代(公式では5歳以上)向けに楽しく設計されているパズルです。
私の経験上、Easyレベルであれば、4歳からでも十分楽しむことができますよ。
またバランスビーンズの内容物は以下の通りです。
内容物
- バランスボード(シーソー)
- 40枚のチャレンジカード
- 様々な色のプラスチックの豆キャラ(一部はくっついている)
各チャレンジカードには、豆キャラの初期位置が書いてあります。
チャレンジカードの難易度一覧
- Easy 10枚
- Medium 10枚
- Hard 10枚
- Super Hard 10枚
当然、初期位置ではシーソーのバランスはとれません。目標は、他の豆たちを使用してボードのバランスをとることです。
もし難しい問題に直面したとしても、カードの裏面にちゃんと答えが書いてあるのでご安心ください。
各お豆たちの重さは同じであり、コンビやトリオのお豆は正確な倍数(豆コンビの重さが2つの豆の重さに等しい)の重さとなるように設計されています。
シーソーには、中央から3列ずつ左右に置くことができるようになっています。
お豆を中央から1列離して置くと、2倍の重さがかかるように設計されています。(2列目は1列目の力の2倍、3列目は3倍の力がかかります)。
よく設計されているなあ~なんてパパが感心しているのとは関係なく、

って娘は豆自体を気に入っているようです。
バランスビーンズを遊んだ感想
遊び方はいたってシンプル。
step
1チャレンジカードを使って、初期のお豆たちの位置を決める
4歳の子どもだと、初期の位置を決める時点でパズル要素があるので、できれば自分でやらせてあげましょう。
step
2初期のお豆たちを動かさずに、新たな豆を置いてバランスをとる
子どもたちは単純にバランスをとるためにお豆を並べていくことで四苦八苦しながら楽しみます。
しかしここで実際に学びとっていることは代数・方程式を解くこと。
質量(豆の重さ)に力(中心からの距離)を掛け、以下の方程式を解くことと変わりありません。
力(シーソー中心からの距離)×質量(豆の数)=力(シーソー中心からの距離)×質量(豆の数)
子どもと一緒にシーソーへ豆たちを乗せてバランスさせるだけのシンプルな遊びですが、うまくバランスさせたときの子どもの嬉しい顔は格別ですよ。
うまくいったらハイタッチの連発です。

と気に入ってくれています。
「ゆ〜らゆら、バランスとれるかな〜?」などとパパは擬音をつけて楽しませましょう。
easy~super hardと難易度がありますので、easyがらくらくクリアできるまでは他のカードを出すのはがまんしましょう。
4歳となると数字に興味を持ち始める年頃。
ピザの枚数をちょうど半分にするには?お菓子を半分に分けるには?などの問いにもらくらく答えてくれるのも、この遊びのおかげかもしれませんね。
まとめ
今回は「【4歳〜】バランスピーンズ、シンクファンの知育おもちゃのレビュー。【シーソーの算数ゲーム】」についてお話ししてきました。
バランスビーンズは、低年齢向けでありながらら、本格的に代数や方程式の基礎を学べて親子で楽しめる、学習ツールかつボードゲームです。

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