子育て

【保存版】ちゃれんじやZ会はタブレットと紙のどっちを選ぶべきか?【小学講座徹底比較】

【スマホ脳懸念】ちゃれんじやZ会はタブレットと紙のどっちを選ぶべきか?【徹底比較】
お悩み人
ちゃれんじ小学生コースを受講するのにタブレットコースと通常の紙のコースのどちらにしようか迷ってしまうな。どうやって決めたらいいのでしょうか?

実際にその悩みに直面したパパがお悩みに応えます。

様々なデジタルやAIによる教材開発が進んでいるタブレットコースに、わたしも心が傾いていました。

しかしデジタルウェルビーイング(テクノロジーとの健全な関係を構築し、適切に管理すること)という言葉があるくらいデジタルの活用方法に注目が置かれています。

スマホやタブレットに生活の大部分をゆだねてしまっているわたしたち大人も懸念しているのではないでしょうか?スマホなどのデジタル端末が気になり、勉強や仕事への集中力が低下していることを。

大人でもコントロールが難しいタブレットを子どもたちに与えてよいのでしょうか?

「スマホ脳」という著書より子どものタブレット学習に関しての考察がなされており、その知見も交えながら紙のワークブックとタブレットのどっちがよいのかを比較してみました。

けびん
いち意見として参考にしていただければ幸いです!

話題の新書「スマホ脳」とは?

「スマホ脳」はスウェーデンの精神科医であるアンデシュ・ハンセンさんの著書です。彼はスウェーデンで最も注目されているメンタルヘルスのインフルエンサーです。

人間の進化の見地や各種研究結果に基づき、デジタル端末のメリット・デメリット、付き合い方についてまとめてくれています。

中でも非常にインパクトのあるフレーズは以下のポイント。

  • スティーブ・ジョブズ(アップル社創業者)「うちでは、子どもたちがデジタル機器を使う時間を制限している」
  • ビル・ゲイツ(マイクロソフト社創業者)は子どもが14際になるまでスマホは持たせなかった。
  • フェイスブックの「いいね」機能を開発したローゼンスタイン氏「製品を開発するときに最善をつくすのは当然のこと。それが思ってもみないような開く影響を与える━それに気づいたのは後のことだった」フェイスブックの利用時間を制限し、本来は保護者が子どものスマホ機能を制限するためのアプリをインストールした。

3人の著名人の発言を受けて、デジタル端末をわが子に自由に使わせて良いものか、非常に考えさせられますね。

スマホ脳「バカになっていく子どもたち」の要約

新書「スマホ脳」のこどものデジタル端末との関わりに関して以下の通りまとめました。

脳をタブレット端末に冒されてしまう子どもたち

10代の子どもが1日に3〜4時間をスマホに費やしているとの統計がある。

スマホには人間の報酬系を活性化させて注目を引くという、とてつもない力がある。その衝動にブレーキをかける脳の領域は、子供や若者のうちは未発達であるため、レストランや学校、旅行先でもスマホばかり眺める子どもとなってしまう。

カロリンスカ医科大学のヒューゴラーゲルクランツ教授によると、タブレット端末が発育を助けるというのには批判的で発達が遅れる可能性もある。本物のパズルをすることで指の運動能力を鍛え、形や材質の感覚を身につけられるところ、iPadにはその効果がない。

できる子どもはデジタル端末の利用を制限している

書く能力も同様、紙とペンで書く運動能力が、文字を読む能力とも深く関わっているのが示されている。タブレットやスマホを長時間扱いふつうに遊ばない子どもは、算数や理論科目を学ぶために必要な運動技能を習得できないとの警告もある。

ノルウェーの研究デザイン、小学校高学年を2つのグループに分け、書籍かタブレット端末で読ませた。その結果、書籍で読んだグループのほうが内容をよく覚えていた。デジタル端末に慣れきっているため、脳がドーパミンの報酬がないことを無視するのに力を割いてしまい、文章に集中できなくなるからである。

中学3年生に学校でスマホを禁止すると、年間で1週間長く通うほどの学習効果があったとの研究もある。

8-11歳の子ども4000人を対象とした記憶力や集中力、言語能力を試すテストでは、スクリーンの前にいるのが2時間未満の子供たち、毎晩9-11時間寝る子、運動をしている子は結果が良かった。スクリーンタイムや睡眠時間は、たった5%の子しか達成できていない。

けびん
ここまでの研究成果があると、子どものスマホやタブレット端末利用時間は極力抑えたくなりますね。

デジタル端末との付き合い方

シンプルですが、結論としては以下のことを守るのがよさそうです。

  1. 学ぶ場所ではスマホやタブレットは禁止
  2. スクリーンタイムを最長2時間以内に制限する

テレビ視聴やゲームの時間などを考えたら、勉強の時間までデジタル端末に頼っていいものか迷いますね。

けびん
子どもの成長に応じて、子どもとタブレット端末の利用ルールを決めてみてはいかがでしょうか?

チャレンジのタブレットと紙の特徴比較

ではチャレンジ(紙のワーク)とチャレンジタッチ(タブレット端末)の比較を行いまとめてみました。

ちゃれんじ(紙のワーク)ちゃれんじタッチ(タブレット端末)
値段月3,180円(税込)月3,180円(税込)
教材メインテキスト(国語・英語/算数)メインレッスン(国語・算数)
コースドリル年3回(基礎 or 応用)デジタルレッスンも受講可デジタルレッスンでレベル選択
もっと思考力ワーク無料リクエスト式(年3回)デジタルレッスンでレベル選択
赤ペン先生紙でやりとりタブレットへ配信
ご褒美制度努力賞ポイント努力賞ポイント
Challenge English別途PC/タブレット要ちゃれんじタッチで受講可
まなびライブラリー別途PC/タブレット要ちゃれんじタッチで受講可
かがく実験セット配送配送

紙で受講しても、タブレットを準備すればデジタルレッスン、Challenge Englishなどすべて受講可能です。

紙で受講してスクリーンタイムを極力抑え、タブレット端末を使う教材はサブ的に活用するのが良いのではないでしょうか。

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紙のちゃれんじとZ会の特徴比較

次に競合となるZ会とも比較してみます。

Z会は良問が多く難関大学合格にもつながる教材だあるため、小学生の段階から比較対象に入れておきたいですね。

チャレンジ(紙のワーク)Z会(紙のワーク)
月払受講費(小1年)3,930円4,620円(+770円/月で思考力ワーク)
年払受講費(小1年)3,180円3,927円(+654円/月で思考力ワーク)
科目国語、算数、英語国語、算数、経験学習(英語・プログラミング学習含む)+みらい思考力ワーク
英語タブレット、スマホで受講タブレット、スマホで受講
プログラミング学習あるが教材少ないタブレット、スマホで受講
添削毎月毎月。経験シート(絵日記のようなもの)の提出あり
その他めざまし時計などおもちゃ多いおはじき、カード等おもちゃ少ない

紙のワーク「チャレンジ」の特徴

まずは教材を取り寄せて内容を実際に確認してみます。取り寄せたのは小学1年生。

1年生向けのため、国語と算数のおためし見本が届きました。

1年生用とはいえ、しっかり文章を読ませる問題などが多いです。

またZ会よりはキャラクターやデザインがかわいらしいので、Z会よりはやる気が出やすいかもしれません。

紙のワーク「Z会」の特徴

チャレンジと同様に、教材を取り寄せて内容を実際に確認してみます。こちらも取り寄せたのは小学1年生。

Z会のお試し教材はさんすう、こくご、添削問題、など多数の見本が同封されてきました。

まずは以下のさんすうに取り掛からせてみます。

お試し問題の中で一番難しい問題だったので時間はかかりましたが、しっかり考えることを求められる良問です。

また国語も良問ぞろい。

上記のような通常の文章問題に加え、大人にインタビューする、といったコミュニケーション重視の問題もありました。

思考力や創造力が育つ問題を意識しておりよさそうです。

しかし全体的にシンプルなデザインなので、小学生低学年にはウケが悪いかもしれません。お子さんの好みによると思いますが。

大人の目線からすればZ会のほうが質が高そうなので、好印象です。

チャレンジ 紙のワークとタブレット受講の口コミ

紙のワーク派とタブレット派の口コミを集めてみました。

紙のワーク派は少なめに感じますが、新しいサービスであるタブレット端末にも気になっているツイートが多いようです。

学童の勉強時間を考慮して紙のドリルを選択するのは現実的ですね!

タブレット派は以下の通り。

タブレットのUIや音声が優秀なので子どもの自主性に任せるパパママも多いようです。

一方で、やはりタブレット中毒を気にされている方もいるようです。

無料体験教材と資料の取り寄せやってます

けびん
今なら無料体験セットを取り寄せできます!

今ならお子さんの対象学年の無料体験教材を取り寄せることができます。

進研ゼミ取り寄せ方法

まずはこどもちゃれんじ小学生講座のリンク先より、以下のページへ移ります。

少し下へ行ってもらうと「無料体験教材」のリンクがあるので、そちらからお取り寄せください。

Z会取り寄せ方法

また比較対象としてZ会の教材も子どもに比べさせるのが良いでしょう。

Z会(小学生向けコース)のリンク先から以下のページへ移動します。

少し下へ行くと、「資料を請求する」から取り寄せることが可能です。

無料体験を通じて比較して、子どもの意思を確認するのがよいでしょう。

けびん
無料体験を通じて、親目線ではZ会が好みでしたが、わが子はZ会よりもポップな作りのチャレンジが気に入ったようです!

まとめ

「【スマホ脳懸念】ちゃれんじやZ会はタブレットと紙のどっちを選ぶべきか?【小学講座徹底比較】」という内容でまとめてきました。

進研ゼミかZ会かはお子さんの好みや価格などで比較して決めてみるのが良いかと思います。

タブレット端末との付き合い方を決めつつ、お子さんの成長につながる学習環境を整えていきましょう。

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けびん

30代4人家族のサラリーマンが、おすすめのグッズや子育てに関すること、ブログ運営に関すること等を記録し発信していきます。 工場勤めの狭くなりがちな視点を拡げようと、読書・勉強好きからブログ好きに発展。学び続けること、家族と穏やかな時間を過ごすことに重きを置いています。■詳しいプロフィールはこちら

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