今回は2011年5月から運用中の企業型確定拠出年金(三菱UFJ信託銀行)についての運用実績を報告します。
そんなお悩みをお持ちの方も多いと思います。
会社員ならみんな加入する確定拠出年金ですが、社内でお金の話をするのは少し気が引ける方もいるのでは?
普段周りに聞きづらい、投資配分や利益額をぜひ覗いていってくださいね。
三菱UFJ信託銀行で積み立てている人にも、そうでない人にも参考になるように利益や設定についてまとめましたのでぜひ参考にしてください。
確定拠出年金全体の評価損益を報告
確定拠出年金全体の累計損益は9年目で+196,381円です。
(元本1,602,000円, 先月からの評価損益の変化:+58,149円)
以下に拠出金の累計額と現在の評価額の推移を示しています。
確定拠出年金の拠出金と評価損益の推移
毎月企業年金の一部1.1万円⁺マッチング拠出として個人掛金1.1万円の合計2.2万円を積立てる設定にしています。
2011年に始めて以来、3年ほどは現金保有でしたが、それ以降は投資信託を軸に据えることで順調にプラスで推移していました。
2018年12月で下がったものの、持ち直していました。しかし2020年3月のコロナショックで大被弾。
今後安く積み立てができるとポジティブにとらえてコツコツいきます。
利益の振れ幅は大きいものの、米国株系を主体にすることで着実に利益を積めるものと期待しています。
確定拠出年金のポートフォリオ
ポートフォリオ
主に4つの銘柄に分散投資しています。株式(米国、先進国(日本含む)+新興国)で95%、債券は3%程度です。
今後の暴落時に備えて現金や債券割合を積み増していくことが今後の課題です。ちなみに最終的なポートフォリオはWealthNaviを意識した配分としています。
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世界の富裕層が狙う配分をマネすることで、安定した利回りを狙えます。
WealthNaviのリスク許容度5のポートフォリオを参考にしたいと考えています。金や不動産は確定拠出年金の商品にはありませんが、米国、先進国、新興国、債券に分散していきます。
まずは拠出額を目標額として、徐々に調整していくこととします。
個別銘柄の月間運用実績
月間の個別銘柄の実績を以下に示します。
野村DC外国株式:前月比+53,615円
野村DC外国株式 拠出金と評価額の推移
もっとも配分の高い外国株式であり、年利5%程度を期待しています。
しばらくは静観しますが、米国株式が最も回復が早いと期待して心配しすぎずに静観です。
三菱UFJ DC国内株式:前月比-6,831円
三菱UFJ国内株式 拠出金と評価額の推移
全世界バランスよくポートフォリオを組みたかったため、2018年7月から積立て比率を下げています。正直あまり期待していません。
いや、本当は期待しないといけないんですよ。
わたし自身が国内上場企業勤めなので。
三菱UFJ DC新興国株式:前月比+11,032円
三菱UFJDC新興国株式 拠出金と評価額の推移
この新興国株式も足元はイマイチです。今は安く買えているとポジティブにとらえて辛抱強くいきます。
中国企業が将来的にグッと上向くと一気に回復すると期待しています。
三菱UFJ DC海外債券:前月比+333円
三菱UFJDC海外債券 拠出金と評価額の推移
非常に安定しているので現金同等ととらえています。
引退手前で株式が高騰したときに、勝ち逃げするための移動先は海外債券で決まりですね。
まとめ:時間を味方につけて資産を形成しましょう
今回「【運用9年目】確定拠出年金の累計損益を会社員が公開」という内容でお話してきました。
企業型確定拠出年金は、一度入ったら転職か退職するまで抜けられませんので、この仕組みの中でいかにうまくやるかを検討していくかが大切です。
確定拠出年金は利益に課税が掛からないので、他よりも優先して一番に取り組むべき投資方法だと私は考えます。
10年、20年と先々運用する期間がある方は、ぜひとも運用方法の参考としてくださいね。
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