米国株投資を楽しんでいる、けびんです。

そんな悩みをお持ちの方も多いと思います。
そんなあなたへ経済指標の読み方とリンク集をまとめました。
わたし自身、数字が全く読めずにSNSなどの2次情報に依存している状態だったのでいつも後手後手で痛手を負っていました。
基本的にはほぼ毎営業日のように何らかの経済指標が発表されているので、その指標が景気や特定の業界に対してどんな影響を与えるのかを把握するべきですよね。
そのスケジュールについては、日々以下のサイト「Briefing.com」で確認するようにしましょう。
直接サイト内のリンクを見て確認するか、飛べないものは記事内のリンクを確認してもらえるとよいかと思います。
また日本語であればYahoo!ファイナンスでも確認することができますね。
スマホ主体の方はinvesting.comのアプリで「プッシュ通知あり」に設定しておくと、経済指標発表毎に通知が来るので便利ですよ。

また、さらに深く知りたい方は、50指標が詳細に記述されている「経済指標読み方のルール」という図書を参考にしてみてください。
個人消費に関する経済指標
自動車販売台数(Auto Sales):毎月
新車販売台数とリース台数の増減をみることで、収入の先行きに対する不安などを確認することができます。
チェーンストア売上高(Monthly Industry Benchmark)
チェーンストアの売上げの好調具合で株価の好調さを測ることができます。
消費者信頼感指数(Consumer Confidence):毎月最終火曜日
消費者が景気に対して楽観的か、悲観的かを判断できます。
中古住宅販売件数(Existing-Home Sales):毎月25日ごろ
販売件数の増加や供給月数の減少がわかれば、景気が上向いていることがわかります。
不完全雇用(Employed persons by class of worker and part-time status):毎月第1金曜日
不完全雇用が増加する場合、景気が悪化しています。医薬品や食品などディフェンシブ株に着目する必要があります。
投資支出に関する経済指標
銅価格(LME Copper):毎営業日
1トン当たり6600ドル超、または4400ドル未満が分岐点です。6600ドル超であれば、景気が上向いていると言えるので銅や製造業へ投資できます。
耐久財受注額(Durable Goods Orders):毎月26日ごろ
防衛関連や航空機を除く値が3~5か月スパンで増加して入れば、景気が上向いている傾向です。
住宅建築許可件数と着工件数(Housing Starts):毎月16日ごろ
数か月スパンで住宅建築許可件数が増えれば、景気が上向いており住宅関連銘柄が買いです。
ISM製造業景況指数(ISM Manufacturing Index):毎月最初の営業日
インデックスが50を超えていれば、製造業が堅調で景気が上向いています。
参考米国供給管理協会
家計貯蓄率(Personal Saving Rate):毎月末ごろ
貯蓄率が上昇するのは、消費者が景気の先行きに不安を感じているということです。
単位労働コスト(Productivity and Costs):四半期ごと
不景気時の上昇は景気回復、好況期の上昇はインフレ兆候といえるので、その時々によって異なります。
政府支出関係
財政赤字と債務残高(Total Public Debt as Percent of Gross Domestic Product):毎月第8営業日
債券残高がGDP比で増加していると、インフレの可能性が高まっています。金や新興国市場へ金を移す必要があるでしょう。年率3%の悪化であれば健全と言われています。
貿易支出関係
バルチック海運指数(Baltic Exchange Dry Index (BDI)):毎営業日
製造業の原料需要の増減を示しており、海運業への投資判断となります。
ビッグマック指数(The Big Mac Index):年1回
ビッグマックの価格が米国に比べて相対的に高いか安いかがわかり、通貨の評価を判断することができます。
経常赤字(Balance on current account):四半期ごと
貿易赤字がGDP比で5%を超えているかどうかで、通貨の強さがわかります。
石油在庫(EIA Crude Oil Inventories):毎週水曜日
石油在庫の増加は、石油需要の減少を示しており、景気が悪化している可能性があります。
複合的指標
ベージュブック(Beigebook):FOMC2週間前
地元経済界から聴取した生の情報のレポートから、景気の動向に注目する
FF金利(政策金利;Effective Federal Funds Rate):FOMC開催日
金利が上昇する場合、近い将来に景気が減速してきます。
フィラデルフィア連銀ADS業況指数(Aruoba-Diebold-Scotti Business Conditions Index):随時
景気が上向きかどうかを総合的に確認できる指標です。
実質金利(Real Interest Rate):毎日
実質金利の上昇は、近い将来に景気が落ち込むという流れに乗ることが必要ですね。
まとめ
「米国経済指標の読み方とタイムリーに情報収集できるリンク集」と題して解説をしてきました。
なかなかすべての指標を追うことは容易ではありませんが、Twitter上の解説などを鵜吞みにしていては先読みができませんしいつか大きく足元をすくわれるでしょう。
1次ソースを確認して現在の景気の流れがいつまで続くのか?、また反転するタイミングがいつかをしっかりとらえていきましょう。
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