前モデルから愛用しているFitbit inspire HRの使い勝手をレビューしていきます。

ここ数年、IoTやビッグデータの新技術が話題が尽きない状況で、家電やクルマ、時計などはどんどん進化していってますよね。
そんな中、工場で働くわたしは仕事柄、時計に関しては無頓着。安くて日時がわかるものをつかっていました。
しかしこのご時世に逆らってスマートになんでも記録して生活の質をあげなくてよいのかと。以下の条件に当てはまる時計を探してきました。
- 比較的安価
- 日本語変換がイマイチな中国メーカーの製品は避ける
- スマート計測機能がしっかりしている
- 他社との連携がしっかり
これらの条件を満たすのが、こちら「Fitbit inspire HR」です。
「Fitbit inspire HR」は、スマート計測に関する機能を十分に備えたスマートリストウォッチです。
アップルウォッチのように多機能のアプリを備えて何でもできる、というわけではなく主張しないデザインとサイズでありつつスマート計測に必要な機能は固めた設計です。

本記事では、「Fitbit inspire HR」についてお話ししていきます。
この記事でわかること
- Fitbitのスマートリストウォッチのサイズ感や使用感
- fitbit前モデルとの比較
- 通常の時計と比べたメリット
シンプルなバンド型の時計を身につけるだけで、日ごろ忙しい中で忘れがちな体調管理・健康管理ができることをお伝えしていきたいと思います。
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Fitbit inspire HRの外観
https://youtu.be/Ap-yDRuAIFc
「Fitbit inspire HR」はスマートに体調管理ができる小さなリストウォッチです。
液晶画面サイズは幅約17mm×長さ39mmで、ビジネス、スポーツ、どんなシーンでも目立たないサイズです。
重さは約20gで、時計の重さが苦手な方でも違和感ありません。
カラーは以下の3種類から選べます。
ビジネスなら黒、スポーツなら明るい色、といった具合ですね。
内容物は以下の通り。
Fitbit inspire HRの内容物
- 本体(+短いベルト)
- 長いベルト
- 充電ケーブル
標準ではシリコン製のベルトであり、軽くてスタイリッシュ。
ただし汚れやすいゴムバンドとも言えるので、必要時にはバンドの交換も準備しましょう。
以下のようにカラフルなデザインであったり、皮やメタルのベルトに替えることも可能です。

ちなみに注意点として、携帯の充電器などと繋げるとあっという間に電圧でやられてしまうので注意です。PCのUSBなどから充電するのがおすすめです。
Fitbit inspire HRの機能と前モデル(Fitbit Alta HR)との比較
Fitbit inspire HRの仕様
- 心拍数の測定(24時間、安静時)
- 心肺機能のレベルを測定
- 睡眠時間、睡眠の深さ
- スマホのGPSと連動してペースと距離を計測
- エクササイズ自動認識機能(ウォーキング、ランニング、水泳、サイクリング)
- 1日の歩数わ距離、アクティブな時間、消費カロリーを算出
- アプリや着信の通知
- タイマー・ストップウォッチ
- 運動リマインダー(1時間ごとに250歩をアドバイス)
- 時計の文字盤はカスタマイズ可
- ワイヤレスでデータを同期可能
などさまざまな機能が優れています。
注意
Inspire HRでは心拍数、睡眠、カロリーが測定できますが、Inspireでは利用できないので注意!
また前モデル(Fitbit Alta HR)との違いは大きく3点
- 防水対応で水泳が記録できること
- 睡眠スコア、安静時心拍数など、プラスの測定結果が追加
- 柔らかいゴムバンドになったので、圧迫感がなく装着したときの違和感が激減
前モデルではお風呂や雨天での運動など気をつけるべきことが多かったですが、陸でも水中でもどこでも使える完全体になりました。
Fitbit inspire HRの使い勝手
Fitbit inspire HRは、ボタンが1つで操作は至ってシンプル。
画面をタッチしてスライドさせていくと、歩数や心拍数、消費カロリー、活動時間、歩行距離、運動リマインダーが表示されます。
横のボタンを長押しすると、現在の充電量がわかります。
また、画面表示のオンオフ設定や通知の確認もできますよ。
記録した内容をケータイアプリでも確認してみましょう。
さまざまなデータを一覧で見ることができます。
また、過去データを確認することもでき、今日は以前と比べてどうだったかのかが分かりやすいんです。
管理画面の中でも記録されてありがたいのは睡眠トラッカーです。
睡眠時間、睡眠の深さ、睡眠スコア(睡眠の質)を表示してくれます。
寝る時間で睡眠スコアがだいたい把握できるので、疲れた時は早めに寝る、元気な時は翌日に持ち越さない範囲で頑張る、といったことができるようになってきた気がします。
睡眠スコアとは?
心拍数、起きている時間、落ち着かない時間、睡眠時間から算出した数字。高品質の睡眠が大切だと、アメリカ合衆国保健福祉省が提唱しています。

また心拍数の傾向も健康度合いを測るバロメーターです。
わたしの実感として、風邪の引き初めは平静時の心拍数があがっていました。
他にも、他機種との連携可能なのがこの機種の強み。
他機種との連携例(Withings体重計)
わたしはWithings(旧NOKIA)の体重計「Body +」を利用しており、fitbitアプリと連携させています。
体重をメモする時代はもはや昔の話ですね。体重、体脂肪、筋肉量などを測定してくれます。
他のデータ同様、傾向が確認できる形データを残すことが可能です。
健康管理というより運動の記録がメインの方は「Run keeper」へfitbitデータを連携させると良いでしょう。
ゆくゆくはスマートボトルなるものが流行れば、水分摂取量も自動で記録できるようになるでしょう。(サーモスに期待しています)
まとめ
今回は「【Fitbit inspire HRレビュー】防水のシンプルデザインでいつでもどこでも記録ができるスマートリストウォッチ!」についてお話ししてきました。
Fitbit inspire HRは、心拍数、歩数、睡眠の質などさまざまな情報を測れる防水スマートウォッチです。
運動した結果を定量的に記録したい人、体調を常に維持したい人におすすめです。
デスクワークが多く、運動するきっかけが欲しい方にはぜひ触れてほしいですね。
ご自身の行動記録には紙の手帳も向いています。毎日1ページの手帳もおすすめです。
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