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FXで為替チャート予測は不要!テクニカル分析無しで相場と戦う方法

FXで為替チャート予測は不要!テクニカル分析無しで相場と戦う方法
FXに為替チャート予測は必要なの?そもそも忙しいから相場張り付きはできないよ!

そんな疑問をお持ちの方も多いと思います。

FXを始めてしばらく経ちますが、月利1%超をコツコツ達成し続けているわたしの経験をもとにチャート分析の必要性と初心者向けの情報を解説していきます。

ぜひ参考にして今後の投資に役立てて頂けるとありがたいです。

投資スタイル次第でFXでの日々のチャート予測は不要です

本業がある忙しい人にとってこまめなチャート分析はきついのではないでしょうか?

頻繁にチャート分析して、その予測を検証するためにマメに為替レートをチェックして、って相場に張り付きになってしまっては本業に集中できません。

また旅行や休暇でのんびりしたい時にも気が気でなくなるのは、自分にも同行する方にとっても避けたいですよね。

FXは自動化さえしてしまえば、特別な知識も日々為替チャートを解析することも必要ありません。

チャート分析のエッセンスを取り入れたうえで、日々のチャート分析無しで戦う方法をお伝えしたいと思います。

テクニカル分析ってどんなもの?

現状の為替チャートを過去のあらゆるパターンを用いて多角的に分析し、いま買いと売り、または何もしない、のどれに分があるか確認する行為を指します。

テクニカル分析の手法例

  • パターン分析
  • RSI
  • ポリンジャーバンド
  • MACR
  • スオキャスティク

など数ある解析手法を使いこなす必要があります。

しかしながらどんなテクニックを使ってもファンダメンタル(金利や経済指標など)に変調があれば、予想は外れます。

かといってファンダメンタルの動きも完全に予想するのは難しいでしょう。

けびん
これらを読み切ってトレードするなら、専業を目指してね!わたしはできません

初心者向けに使えるチャート分析法

日々のチャート分析は不要、とタイトルに銘打ったものの、いくつか初級編のパターンを覚えておくのは有用かと思います。

3つほど紹介します。

チャートの節目

  • 過去の高値・安値
  • 過去のもみ合いポイント

は重要な場所です。

過去の高値・安値付近でチャートが反転したり、もみ合ってからさらに上昇するケースがあります。

節目や天井、大底の付近には多くの注文が置かれていたり、みんなが意識しているからですね。

例えば豪ドル/NZドルでは過去をさかのぼって1.0ドルの底値を割ったことがありません。これは意識するポイントですね。

また1.15のもみ合いポイントを抜け出た場合、一気に1.3を狙って上昇していく可能性も高いです。

パターン分析

ダブルボトム、ダブルトップ、三角保ち合い

チャート全体を俯瞰したパターン分析も多数ありますが、初級のものを紹介します。

「ダブルボトム」、「ダブルトップ」、「三角もち合い」もチャート全体の将来予測には役立ちます。

まずダブルトップに関しては、為替レートが上げて高値をつけ、反転して下落するも下げ切らずにまた高値をつける、というパターンがダブルトップです。

「W」の文字のごとくの動きを示します。その逆の動きがダブルボトムです。

そして3つ目が三角もち合いです。高値と安値の間がどんどん縮小していったときに、三角形に似た形になるパターンです。

この三角形を抜けたときには強い大きな動きが発生しやすくなるのでチャンスです。

RSI分析

RSIとは、レンジ相場においていまのチャートが買われ過ぎか、売られ過ぎかを示すものです。

上図「楽天FX」などに口座を持っている方は確認できます。RSI指標が20-30を売られ過ぎ、70-80を買われ過ぎとして、反転の可能性ありと判断できます。

急激な値動きの時には計算上少しおかしな値になることはあるようですが、中長期的な判断をしていくには使える指標だと思います。

テクニカル分析が本気で必要な人と不要な人

初心者向けにチャート分析法を紹介してきましたが、実際のところわたしは自動売買で運用しているため、日々の分析は必要ありません。

自動売買の設定をする時に過去のチャートの動きを確認する程度です。

以下にチャートが必要な人と不要な人をまとめてみました。

テクニカル分析が必要な人テクニカル分析が不要な人
トレードスタイル手動売買自動売買
テクニカル分析日々必要日々は不要
損切りあり。損小利大でつみ重ねていく。基本なし。含み損のみで利をつみ重ねていく。
購入額比較的多額比較的小額
時間使う使わない
年利腕次第15~20%目標

上記のように少額で損切りしながら、相場を的確に予想しながら損小利大を狙う人には手動売買がおすすめです。

一方で基本的に損切りせずに、含み損を許容しながらコツコツ利益を積み上げていくためには自動売買をおすすめします。

ループイフダン注文

過去の最大、最小値など大きめな値幅の中でロスカットが無いように運用する、あるいはロスカットになりそうになったら追加資金を注入する、というやり方です。

まとめ

ここまで為替チャート分析について述べてきました。

基本的には日中忙しいサラリーマンや子育て世代の方には日々の為替チャート分析よりも、入念な段取りと仕組み作りによる「ほったらかし投資」の構築が大事だと考えます。

ぜひとも参考にしてみてください。

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  • この記事を書いた人

けびん

30代4人家族のサラリーマンが、おすすめのグッズや子育てに関すること、ブログ運営に関すること等を記録し発信していきます。 工場勤めの狭くなりがちな視点を拡げようと、読書・勉強好きからブログ好きに発展。学び続けること、家族と穏やかな時間を過ごすことに重きを置いています。■詳しいプロフィールはこちら

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