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【ほぼ日手帳分冊版avec】薄くて自由に書けてビジネスシーンで活躍する手帳の評価【他手帳との比較】

冊子が薄くて自由に記録しやすい、ほぼ日手帳分冊版avecの使い勝手をレビューします。

こんにちは、ほぼ日手帳各タイプ(通常版、ウィークリー、カズン)とジブン手帳などの人気手帳を使ってきたけびんです。

けびん
かつてほぼ日手帳カズンや通常版を使ってきたのですが、長続きしませんでした!

ほぼ日手帳といえば、糸井重里さんがつくったベストセラーの手帳ですよね。

特徴的な「1日1ページ」書きこめるスタイルにあこがれ、過去には通常版とカズン(大きいサイズ)を使ってきましたが、通常版だと小さすぎて書き込みづらいし、カズンだと大きくて重くてどうも毎日持ち歩くにはしっくりきませんでした。

紙面が大きいほうが自由に思考するのには有効、というノート活用術が唱えられていますが、わたしはそれに賛成派。

好きなように書けるサイズで、かつ軽く、スケジュール管理も思考の整理も一冊で。

もちろん書きやすい上質な紙がいいです。

これらの条件を満たすのがこちらほぼ日刊イトイ新聞の「ほぼ日手帳分冊版avec(アベック)」

「ほぼ日手帳分冊版avec」は1日1ページの特徴はそのままに、半年分で一冊×2冊とすることで通常版やカズン(A5版)よりも持ち運びやすくなった手帳です。

けびん
薄さも重さも通常版と比べて約半分です!

本記事では、ほぼ日刊イトイ新聞の「ほぼ日手帳分冊版avec」についてお話しします。

この記事でわかること

  • ほぼ日手帳分冊版avecのサイズ感や使用感
  • 分冊版avecとその他の手帳との比較

最適な手帳はライフスタイルによって人それぞれです。

この手帳の特徴を伝えることで、あなたの手帳選びのお役に立てればと思います。

ほぼ日手帳分冊版avecの外観

ほぼ日手帳分冊版avecは、半年分で一冊としている1日1ページ記録できる手帳です。

サイズはA5(縦214mm×横156mm)とA6サイズ(縦153mm×横113mm)です。

重さはA5サイズでも280gとそこまでの重さはありませんね。

厚さは9mmで、わたしが昨年使っていたジブン手帳(週間手帳)と比べても遜色ありません。

一般的な週間スケジュール手帳と比べて厚さが変わらないのに、1日1ページを積み重ねられるのがほぼ日手帳分冊版avecの強みです。

けびん
地図、年間など付録が通常版とおなじだけ入っているのもグッドポイントです。

ほぼ日手帳分冊版avecの使用感

まずは手帳でよく使う部分を紹介していきます。

1日ごとのダイアリーでは、自由な使い方ができるように設計されています。

1日1ページの使い方

  • メモ帳や議事録下書きとして使う
  • 薄い縦罫線を活用して1日のスケジュール記入。その他メモ帳として使う
  • 全面日記として使う

などなど使い方は無限大。

けびん
ページ下部に書かれた毎日の名言集はほぼ日手帳の魅力。日々励みになりますよ!

月間スケジュールも使いやすさ抜群です。

ざっくりした予定はこちらに記載しましょう。スポーツチームの勝敗表記録用として使う人もいるみたいです。

これも上から下まで広々としていて、非常に書きやすいです。

なおカズン(A5サイズ)にのみ収録されていますので、注意してください。

唯一気になる点として、少なくとも2週間先ぐらいまで予定を書き込みたいけれども、1冊目と2冊目のラップ期間が無いのは若干不満ですね。一時的に2冊持つ時期が生じそうです。

他にも様々なページがついています。

おまけページ

  • 時間割表
  • グラフ用紙
  • お気に入り記録
  • My100(やりたいことや経験したことなど自由に100個記録)
  • 手帳をもっと楽しくする文字の書き方
  • 毎日の視点を変える項目
  • 1年のスケールで感じる地球の歴史
  • 二十四節気のこと(季節の移り変わりを知る目安)
  • もしものときの、準備リスト
  • もらったり、贈ったりを記録しておけるページ
  • 満年齢早見表
  • 単位換算表
  • 連絡先(8人分)

けびん
スケジュール管理と思考整理メモが一冊でできるのが好みです。

また手帳本体のカラーはチョイスできないので、手帳カバーでオリジナリティを出していきます。

通常版やカズンのカバーは値段が高いし、厚い手帳用なので少しスカスカになってしまいます。

なので薄い手帳に合うものを探してみました。

この分冊版avec専用の手帳はありませんので、独自にカスタマイズのしがいがあります。

わたしはコクヨのノートMeをチョイスしまして、シンプルな色合いで合皮の手ざわりが気に入っています。

 

もちろん通常版の手帳カバーを使って、スカスカになっている部分にもう1冊ノートを差し込む方法もあります。

補足: ほぼ日手帳とは?その歴史

ほぼ日手帳は、ほぼ日刊イトイ新聞が作成した手帳であり、毎年85万人を超える方々が愛用しているロングセラー商品です。

ほぼ日手帳の歴史

  • 2002年版〜【オリジナル】1日1ページA6
  • 2009年版〜【カズン】1日1ページA5
  • 2011年版〜【weeks】週間手帳・ウォレットサイズ
  • 2013年版〜【Planner】英語版の1日1ページA6サイズ
  • 2015年版〜【avec】分冊版1日1ページA5/A6
  • 2018年版〜【ほぼ日5年手帳】5年手帳A5/A6
  • 2020年版〜【デイフリー】月間ノート手帳

またこれらの手帳は、印刷会社など様々な会社の力を結集して製作されたものです。

  • 巴川製作所:薄くて軽い手帳用紙トモエリバーの会社。用紙をつくる
  • ソフトウェーブ:手帳本体のデータ作成
  • ナカバヤシ:おもにweeksの制作。
  • 三越伊勢丹:国内外の工場で革カバーの制作
  • ロフト:手帳などの販売

などなど手帳作りはたくさんの会社のプロの力が結集したもの。

他のほぼ日手帳との比較

他の主要な手帳との比較表をまとめました。

書けるスペース、携帯しやすさ、など感覚的な特徴も並べたので参考にしてみて下さい。

ほぼ日手帳分冊版avecオリジナルカズンweeksday-free5年手帳
サイズA5/A6A6A5ウォレットサイズA5/A6A5/A6
厚さ9mm×2冊14mm17mm13mm8mm25mm
重さ278g×2冊(A5)208g482g186g230g(A5)680g(A5)
機能1日1ページ、月間カレンダー、週間スケジュール(A5のみ)1日1ページ、月間カレンダー1日1ページ、月間カレンダー、週間スケジュール月間カレンダー、週間スケジュール月間カレンダー5年間の同じ日を並べて記録できる
特徴1年1冊は重いので、軽くて持ち運びやすいものを使いたい。でも毎日書きたい。初めての人。カバーデザインを選びたい人。大きく書きたい。州スケジュールを使いたい。重くても1冊に全てまとめたい。できるだけ軽い手帳を使いたい。週単位でスケジュール管理したい。ノートのように書けるほぼ日手帳が欲しいひと言日記を書きたい。人生の節目になにか始めたい

何でも書ける手帳は日々の喜びに:分冊版avecのまとめ

この記事では、「【ほぼ日手帳分冊版avec】薄くて自由に書け、ビジネスシーンで活躍する手帳の評価【他手帳との比較】」という題名でお話してきました。

まとめますとほぼ日手帳分冊版avecは、以下の特徴があります。

  • A5/A6サイズが選べて、半年で1冊のため冊子が薄く、持ち運びしやすい
  • 自由に1日1ページ書ける特徴はそのまま

ぜひ常に持ち運ぶ相棒として使ってやってほしい逸品です。

けびん
コンパクトな一冊で何でもメモできるこの手帳はおすすめです!

どうも、けびんでした。

  • この記事を書いた人

けびん

30代4人家族のサラリーマンが、おすすめのグッズや子育てに関すること、ブログ運営に関すること等を記録し発信していきます。 工場勤めの狭くなりがちな視点を拡げようと、読書・勉強好きからブログ好きに発展。学び続けること、家族と穏やかな時間を過ごすことに重きを置いています。■詳しいプロフィールはこちら

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