FXってなんとなく怖いイメージがありませんか?
わたしは「レバレッジ商品は失敗する人が多いから近づかないほうがいい」という意見を聞き、根拠なく遠ざけてきました。
しかし始めてみたらそれは違うことがわかりました。実際は商品の中身やリスクの大きさや対処方法を知っておけば備えることは簡単です。

では説明していきますね。
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トライオートFXって?
インヴァスト証券の人気商品であるリピート系FX自動売買システムのことを指します。詳しくは以下の紹介記事をご覧ください。
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【初心者向け】最高にわかる自動売買FXの始め方!定期収入が得られるFX投資法を解説
続きを見る
こちらの公式動画もよくまとまっていますので初めての方は是非ご覧ください。
どうしてリスク管理するのか?
トライオートFXでは決まった価格になれば売買を自動で繰り返す性質上、相場を毎日確認するなどの手間は必要ありません。
しかしどの範囲まで相場が上下するかをあらかじめ予想する必要だけはしなければなりません。
高値または安値に大きく値が振れてしまった場合、含み損が大きくなってしまうからです。

FX自動売買のリスクとはなにか?
レンジを外れてしまったときに、損失が拡大することです。
トライオートFXでは、損失拡大を防止するために「ロスカット」というルールがあります。
有効比率(=有効証拠金÷必要証拠金×100)が100%以下になってしまうと、強制的に含み損を自動で確定させてしまいます。これをロスカットといいます。
借金をさせないための救済措置となるのでありがたい反面、投資した金額は大きくマイナスになる恐れがありますね。
項目 | 対応 |
プレアラート | 有効比率150%以下でメール |
アラート | 有効比率120%以下でメール |
ロスカット | 有効比率100%以下でロスカット |
ロスカット判定間隔 | 200%超:5分、200%以下:1分 |
ちなみに推奨証拠金という定義がありますが、過去1年間の最大下落幅に基づいて算出しているため完全にうのみにすることは危険です。
推奨証拠金の計算方法
- 推奨証拠金:必要証拠金(最大ポジション額)+最大評価損失
- 必要証拠金:ポジションを維持するために必要な最低限必要な証拠金
トライオートFXでどのようにリスク対応するか?
ロスカットレート計算には、私が師と仰ぐこうむいぬさんのブログで無料配布されているツールを用います。
私が運用しているインヴァスト証券(トライオートFX)には公式ツールがありませんが、そのかゆいところにツールを整備して下さったのがこうむいぬさんです。
トライオートFXで運用可能な通貨ペアに対して、証拠金や自動売買設定など必要な情報を入力すればロスカットのポイントが簡単に分かります。
ぜひ下記リンクを参考にして頂き、専用エクセルを入手してみてください。
リスク対応例:NZドル/米ドルでの例
けびんが自作したツールで計算したロスカットレートを以下に示します。
ちなみにロスカットレートの計算は、すべてのポジションを含み損と考えた場合なので最大のロス金額です。
では実際にどれほどの含み損が出たかをグラフ化して示します。
2020年3月のコロナショックによって実際にレンジ限界まで値が動き、含み損が-55万円まで動きました。
しかし累計利益が25万円近く積みあがっていたため、現実の赤字は-30万円程度で収まりました。

まとめ:資金管理さえすれば、FXといえど怖くない
リスク管理方法について説明してきました。
今回の説明の通り、過去の最大レンジ幅や過去数年のレンジ幅からロスカットレートを算出し、どのくらいの資金を用意しておくべきかを決めておくことが重要です。
わたし自身は資金が増えれば、さらに通貨ペアの分散をすることでリスクの分散を図る予定です。
ぜひリスク管理手法を知ったうえでほったらかし投資を楽しみましょう。
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