資産運用

株の失敗事例を公開。大損が怖いなら積立や少額投資で慣れよう

「個別株投資はもうやらない」

一時的にそう誓うほどわたしは個別株への投資で失敗してきました。

大きな利益が欲しさに作戦なしにひとり戦場に飛び込み、ボロボロになって帰ってくることが多々ありました。

日本経済の成長率自体が低いため、国内株式に投資するのは玄人向けであるとよく言われています。

そんな中インデックス投資ではなく個別の株式への集中投資をするのは本当に様々な知識が必要だと思います。

知識を備えず突っ込んでしまったわたしの失敗事例とその後の反省・対応を共有させていただければと思います。

わたしの株の失敗実例を3つ紹介

3つほど失敗事例を共有します。

わたしの戦略が悪かっただけで、投資銘柄自体を非難しているわけではありませんのでご注意を。

失敗事例1: 仮想通貨関連株

投資銘柄

リミックスポイント(2018年2月)

確定損益

▲約10万円(1,400→900円×200株)

経緯

これからは仮想通貨が来る、と世の中が沸いていた2017年末頃に投資しました。

しかし成長期待で株価があがる銘柄は、悪材料が何もなくても決算後はズルズルと下がっていきました。

期待以上の成長を達成するのは非常に難しいし、決算以外では株価上昇のネタがなく、浮上のきっかけが非常に少なかったです。

失敗事例2: 決算またぎチャレンジ

投資銘柄 レントラックス(2018年2月)

確定損益 ▲約4万円(930円→750円×200株)

経緯 業績が良さそうな会社がさらに上がることを期待して決算またぎでチャレンジしてしまいました。

決算結果は期待を下回るものであり、翌日は失望売りのストップ安となりました。

仕方なく即損切りしました。

失敗事例3:低位株の数円のメリットを狙って集中買い

投資銘柄  アライドホールディングス(250円→150円 ×1500株)

確定損益 ▲約15万円

経緯 いわゆる低位株の株価が変動したときにどうなるかを狙って突っ込んでしまいました。

わたしが投資した頃には不穏な空気が漂っていましたが、初心者のわたしは10円あがれば+5%という利幅だけしか頭にありませんでした。

結果こちらも決算が芳しくなく、その後株価は転落しました。

株で失敗したわたしの3つの反省点

反省点を3つまとめました。

  • 高い利率を狙って博打をしすぎていた面が大きいです。資本が少ないのに分散投資でリスクを散らすことをしませんでした。
  • 変動が大きい業界を狙ってしまったことも失敗です。また下がったところで狼狽売りするなど、流れに飲み込まれて感情的に悪手を打ってしまいました。
  • 株価が安い会社には安い理由があるということです。割安でたまたま放置されている明確な理由がなければ買うのは危険です。
けびん
知識なし、調査努力なしでいきなり株に臨むのはあぶないってこと!

失敗しない投資でおすすめの方法

まだ知識がなく失敗を恐れているならば、以下の投資法がおすすめです。

おすすめ1:長期つみたて投資

長期的に投資していくならば、時間を味方につけてひとつひとつの勝負を挑む必要がなくなります。

長い目で見ると米国中心の投資信託さえ買っておけば年率5%程度の成長が見込めます。

コツコツとやるなら確定拠出年金とつみたてNISAがよいでしょう。

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おすすめ2:少額投資で練習

つみたて投資を中心にまったく相場やチャートを見ずに過ごしていいか、というとそれでは相場の波を味方につけることができません。

  • 年金を引き出すタイミングを見計らうとき
  • リーマンショックやコロナショック等で株価が急落して絶好の買い場が来たとき

など誰しもが売買のチャンスを見計らわなくてはいけません。

けびん
かくいう私もコロナとリーマン後はもっと行動しておけばよかった!と反省しています

そんな値動きの学習をするなら、まずは少額投資をしてみるという手もあります。

いくつかの銘柄を最低500円から購入できます。

メジャーな少額投資は以下の日興フロッギーです。

社長インタビューや市場の動向、株式投資の基礎などタメになるニュースやコラムを読んで学習できる、一見ビギナー向けのニュースサイトのよう。

読んだニュースで気になった株は一株(数百円から数千円)で買えてしまう便利さ。

企業を知り、実際に少額投資をしてみて確かめる。そんなPDCAを回すような取引ができるのは日興フロッギーだけ。

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けびん

30代4人家族のサラリーマンが、おすすめのグッズや子育てに関すること、ブログ運営に関すること等を記録し発信していきます。 工場勤めの狭くなりがちな視点を拡げようと、読書・勉強好きからブログ好きに発展。学び続けること、家族と穏やかな時間を過ごすことに重きを置いています。■詳しいプロフィールはこちら

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