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【トライオートFX】コアレンジャー豪ドルNZドルを中リスク高利率での設定方法【実績年利10%】

【トライオートFX】コアレンジャー豪ドルNZドルを中リスク高利率での設定方法【実績年利10%】

トライオートFXのコアレンジャー豪ドル/米ドルを中リスク高利率での設定を解説していきます。

インヴァスト証券トライオートFXで最大の人気商品「コアレンジャー豪ドル/NZドル」は年利40%も目指せる高利率な設定です

その一方で、設定の想定外のところへ為替チャートが動いてしまったときのリスクが十分に考慮されているとは言えません。

新たにコアレンジャーを設定したいと考えている方へ、従来の特大リスクではなく「中リスクコアレンジャー」の設定方法を解説していきます。

けびん
約30万円の元本でコツコツと利益を積み重ねていきたいですよね。

ぜひ参考にしてみてください。

けびん
もちろん現時点までの月次実績も公開していきますよ!

中リスクコアレンジャーの運用実績は?

まずは実際に利益が出ているのかをご覧ください。

累計決済額と評価損益(決済金額ー含み損)の推移です。

中リスクコアレンジャー累計決済額と評価損益の推移

中リスクコアレンジャー累計決済額と評価損益の推移

ここ3か月は値動きが大きく、決済が多かったです。徐々に実力を発揮し始めています。

これを月利という形で以下に示します。(元本は25万円として計算しています。)

中リスクコアレンジャー月間利益と月利の推移

中リスクコアレンジャー月間利益と月利の推移

まだデータが少ないので何とも言えませんが、この安定しすぎている相場の中で年利10%を確保できたのは素晴らしいこと。

今後決済されるよう期待したいところです。

実質どの程度の金額が必要かも動向次第で今後見極めていくことになります。

従来のコアレンジャーとは?

2018年7月から戦略や通貨ペアを選ぶだけで自動売買システムを利用できる自動売買セレクトが開始されました。

その自動売買セレクトの中でも、収益率、人気ともに常に上位の戦略が『コアレンジャー_豪ドル/NZドル』です。

戦略としては以下のイメージ図の通りです。狭い範囲で利益を細かく狙い、その外側でも中央値への値戻りを期待して大きな利確幅を取っています。

レンジ相場を形成する通貨ペアで威力を発揮します。

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「簡単に、自動で売買してくれる」のがコアレンジャーのウリですが、デメリットもあります。

以下のグラフのように過去をさかのぼってみると、想定する値幅が狭いのです。

もし想定レンジ1.15を外れて1.30くらいまで値が動いたときの影響は計り知れませんね。

そのときの概算必要資金としては1000通貨あたり45万円です。2000通貨の設定なので、90万円の資金準備が必要になります。

しかも1.15~1.30の範囲でまったく決済されないので利益を積み上げるチャンスを無駄にすることにもなります。

過去5年は1.00~1.15の範囲で安定していますが、1.3まで外れていくことをいつか来る未来と考えるのは必然かと考えます。

改善策:中リスクコアレンジャーとは?

その名の通り、特大リスクのコアレンジャーから中リスクコアレンジャーへ変更していきたいと考えます。

しかし安全設定過ぎると利率が下がってしまうのが気になります。

最大リスクに備えられる資金を意識して、ある程度リターンも狙う設定が良いと考えます。

では、実績や設定方法について解説していきます。

予想リターンは?

想定リターンは年利10~15%程度です。

上記バックテストの結果は過去1年間の値動きに基づいて試算したものです。

設定とその考え方は?

豪ドル/NZドル中リスクコアレンジャー設定

結論としてこのような設定になりました。この設定の考え方を解説していきます。

設定する値幅

値幅に関しては、まず過去15年のチャートの中から最高値と最安値を確認しました。

豪ドル/NZドル過去15年チャートと値幅の考え方

そう簡単にレンジを外れない範囲として、上限設定を1.30、下限設定を1.00とします。

売買手法:ハーフアンドハーフ

豪ドル/NZドル過去15年チャートと設定する値幅

コアレンジャーは両建てで、どの範囲でも利益を得るような設定です。

しかしその設定では最大の値幅のときの含み損がより一層拡大してしまいます。

したがってハーフアンドハーフという形で最大の含み損を最小にできる作戦をとりました。

注文本数

注文本数はリスクとの兼ね合いです。

以下の表の通り、ケーススタディした結果、最悪シナリオの1.30ドルまで上昇した時に55万円の含み損で済む形を考えました。

注文本数に対する必要証拠金一覧

利確幅

豪ドルNZドルのFX取引手数料は非常に高いため、コアレンジャー初期設定の20pipsでは決済時の金額の20-30%を手数料として持っていかれてしまいます。

しかし一方で利確幅を大きくし過ぎると、決済チャンスを逃すこともありえます。

以下のケース検討結果(2018年2月~2019年2月のバックテスト)より、まずはコアレンジャー大レンジで使われている100pipsを採用します。

中リスクコアレンジャーの利確幅ごとの最大評価損失と利率

利確幅を増やしていっても最大評価損失はそこまで増えていかないので、70~100pipsのあたりに最適点がありそうです。

*元本55万円(最大リスク)としたときの利率を試算しています。

設定方法は?

豪ドル/NZドル中リスクコアレンジャー設定

まとめますと上記の表のようになります。実際に設定の入力方法を以下に示します。

画面入力方法

入力は以下の画面に沿ってまねていけば同じ設定になりますよ。

買い設定

中リスクコアレンジャー買い設定1

中リスクコアレンジャー買い設定2

売り設定

中リスクコアレンジャー売り設定1

中リスクコアレンジャー売り設定2

まとめ:適切なリスクをとって投資しよう

今回は中リスクコアレンジャー(豪ドルNZドル)の設定方法について解説してきました。

ぜひとも参考にしていただき、ほったらかし投資ライフを満喫しましょう!

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  • この記事を書いた人

けびん

30代4人家族のサラリーマンが、おすすめのグッズや子育てに関すること、ブログ運営に関すること等を記録し発信していきます。 工場勤めの狭くなりがちな視点を拡げようと、読書・勉強好きからブログ好きに発展。学び続けること、家族と穏やかな時間を過ごすことに重きを置いています。■詳しいプロフィールはこちら

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