米国株 資産運用

米国株のアノマリーとは?大統領選挙翌年の戦い方

米国株のアノマリーとは

アノマリー通り、クリスマス時期から年初にかけて米国株投資が絶好調のけびんです。

米国株のアノマリーってどういうことなの?どの時期は上昇・下落を気を付けたほうがいいの?

そういったお悩みをお持ちの方も多いと思います。

今回は「アノマリー投資」という米国市場の動きを語った本から主要なポイントを抜粋しました。

「Sell in May」とはよく言われるアノマリーです。

上記は一例ですが、市場に参加する機関投資家/個人投資家がどういった行動様式をとるのか、市場に影響を及ぼす政治家の行動様式はどうなのか、等を十分把握することで市場で長生きすることができるはず!

けびん
フルインベストメントが正義と思っている方も、きっと休むべき時期が見えてくると思います!

大統領選挙の翌年の戦い方

大統領選挙の4年周期で見られるダウ平均の年上昇率(1833年~2011年)

大統領選挙の4年周期で見られるダウ平均の年上昇率(1833年~2011年)

大統領選挙ごとの4年サイクルの中では、明確な差があります。

大統領選挙の前年と大統領選挙の年が最も年間の上昇率が良いのです。

相場の上昇はほとんどが最高の6カ月に起きている。そして、一般に大統領の任期1年目(大統領選挙の翌年)か2年目(中間選挙の年)に底を打ち、3年目(大統領選挙の前年)に最大の上昇を見せる。中間選挙の年の権力争いに相場が苦闘して、夏が終わったら4年周期のなかで絶好の買い時に出合う。

またすでにバイデン大統領(民主党)、上院・下院も民主党と決定しましたが、その構成でもダウ平均上昇率に影響があるようです。

全投資家にとって最高のシナリオは、民主党政府のときに共和党が議会を支配している場合で、平均19.5%の上昇だったそうです。

なのでTwitterではオールブルーを嫌うインフルエンサーも多数おり、上院・下院投票時に投資資金を降ろした方もいましたね。

結果は民主党が推しているクリーンエネルギー関連を主体に爆騰。ダウ平均はあまり上がっていませんでしたが、グロース株に投資する方は気にしすぎる必要もなかったと思っています。

一年をどう戦うべきか?年・月・日ごとのアノマリー

大きな流れはシンプルです。

  • 1年で最高の6か月は11月から4月まで。
  • 10月や11月に株を買って、4月や5月に売るという単純なトレード戦略を用いるだけで、ほとんどの年に利益を増やして、リスクを減らすことができる
  • 株式相場の季節性に注意を払えば、相場に対する洞察が得られ、あらゆる投資判断に役立つ

オプションの満期日の影響は?

株価指数先物、個別株オプション、株価指数オプションのすべてが毎年4回、同じ日に満期になる日をトリプルウイッチングといいます。

トリプルウイッチングの週に下げると、翌週は上げることが多いようです。特に5〜10月の最悪の6か月のトリプルウイッチの週にトレードをすると惨めになるとのこと。

個別株オプション、株価指数オプション、株価指数先物の3月、6月、9月、12月の年4回の第3金曜日は注意です。

月ごとの影響は?

月ごとの影響は明らかに大きいので、参考にしたいところ。

  • 最高の6か月:11月~4月
  • 最悪の6か月:5月~10月

過去62年で株を買う絶好の機会は、8月、9月、10年のいずれかに現れており、新たに買いポジションを取る最高の3か月です。

11月、12月、1月は最もよい3ヶ月であり、上昇自体も他の月に比べて圧倒的に大きくなるアノマリーがあります。

また12月中旬から1月には大型株よりも小型株のほうが上がるという「1月効果」がある。値動きの大半は1月中旬までに終わるとわいえ、3月はじめまで続きます。

2月は最高の6ヶ月のなかでは弱いが、小型株は1月効果が続くことで恩恵を受けるため、大型株よりも上がりやすいのが特長です。大統領選挙の翌年は2月が最悪の月になることが多いといわれています。

3月から4月にかけて再び上昇するが、統計上4月に利食いをして守りの体勢に移ることが賢明です。

5月に売って、相場から離れなさいというアドバイスは最もな理由があるが、最近起きている傾向を見ると、時代遅れの可能性もあります。4月に売るのが賢明なこともあるそうです。

ナスダックのサマーサリーを別にすれば、6、7月はトレードを離れていても良いといえます。

けびん
初夏までは途中様子を見ながらフルインベストメントがいいのかもしれませんね

休日の影響は?

休日のトレードのパターンはぴったり同じにはならないが、行動様式によって少しずつ変化していくようです。

連休前の手じまいによって若干調整が入ることもありますので、注意しておきましょう。

1/1元日
1/18キング牧師の日1月の第3月曜日
2/15大統領誕生日2月の第3月曜日
4/2聖金曜日
5/31メモリアルデー5月の最終月曜日
7/5独立記念日
9/6レイバーデー9月の第1月曜日
11/25感謝祭11月の第4木曜日
12/24クリスマス

曜日の影響は?

ダウ平均でのほとんどの上昇は、月曜日と火曜日であり最も弱気の曜日は木曜日と金曜日であるといわれています。

  • 月・火:11992.45ドルの上昇
  • 木・金:2677.46ドルの下落

と明らかな差が出ています。

つまり「金曜日には株を売るな、買っておけ」ということがわかります。

まとめ

今回は「米国株のアノマリーとは?大統領選挙翌年の戦い方」と題してまとめてきました。

個人的には「最高の6か月」と「最悪の6か月」とで衝撃的な差が生じており、参考になりました。

各アノマリーを味方にして投資を楽しんでいきましょう!

  • この記事を書いた人

けびん

30代4人家族のサラリーマンが、おすすめのグッズや子育てに関すること、ブログ運営に関すること等を記録し発信していきます。 工場勤めの狭くなりがちな視点を拡げようと、読書・勉強好きからブログ好きに発展。学び続けること、家族と穏やかな時間を過ごすことに重きを置いています。■詳しいプロフィールはこちら

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